2024年8月12日 下午3点30分 JST 发布
【概要】
8月8日16时43分左右,发生7.1级地震,震中位于 日向滩 。
由于这次地震的发生,人们认为南海海槽地震的震中地区发生大规模地震的可能性较平时有所增加。 )被宣布。
8日地震发生后,在假定的南海海槽地震震中区域没有观察到表明板块边界固定发生特殊变化的地震活动或地壳运动。
请大家积极响应政府和地方政府的号召,继续做好防灾减灾工作。
【原文】
8月8日16时43分左右,发生7.1级(震级7.0级)地震,震中位于 日向滩 。
此次地震震中附近地震活动持续活跃。
8日16:00至12日南海海槽地震推定震中区(含8月8日地震震中区附近)发生的烈度1级以上地震次数今天(12日):00(初步值))如下。
8日16:00至24:00共8次(烈度6级以下1次、烈度2:02 1次、烈度1:05 1次)
9日00:00至24:00共11次(强度3:1、强度2:02、强度1:8)
10日00:00至24:00 2次(地震烈度2:01分钟,地震烈度1:1分钟)
11日00:00至24:00 2次(地震烈度3:01分钟,地震烈度1:1分钟)
12日00:00至12:00一次(地震烈度1:01分钟)
此外,在应变观测点也观察到了与7.1级地震相关的阶梯状变化,但迄今为止尚未观察到地震后通常出现的变化。
使用附近的应变计观测到了与纪伊半岛和 伊势湾 的深层低频地震(震颤)活动相关的变化,并且这种现象已被反复观测到。
因此,8日地震发生后,在假设的南海海槽地震震中区域,没有观察到表明板块边界固定发生特殊变化的地震活动或地壳变形。
通过考察8月8日地震与南海海槽地震之间的关系,得出的结论是,与平时相比,在假定的南海海槽地震震中地区发生大规模地震的可能性较高因此,我们于8月8日19时15分发布了南海海槽地震紧急信息(大地震警报)。
政府呼吁南海海槽地震防灾措施推广地区重新确认日常防震准备,8日地震发生后一周内如果感到摇晃,应立即做好避难准备。
请大家积极响应政府和地方政府的号召,继续做好防灾减灾工作。
日本气象厅将继续密切监测 南海海槽 沿线地壳活动的变化。
*矩震级是仔细考察震源断层位移规模而得到的震级。
震级可能与日本气象厅在地震信息等中报告的震级不同。
2024年8月12日15時30分 発表
【概要】
8月8日16時43分頃に日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生しました。この地震の発生に伴って、南海トラフ地震の想定震源域では、大規模地震の発生可能性が平常時に比べて相対的に高まっていると考えられたことから、8月8日19時15分に南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を発表しました。8日の地震の発生後、南海トラフ地震の想定震源域ではプレート境界の固着状況に特段の変化を示すような地震活動や地殻変動は観測されていません。引き続き、政府や自治体などからの呼びかけ等に応じた防災対応をとってください。
【本文】
8月8日16時43分頃に日向灘を震源とするマグニチュード7.1(モーメントマグニチュード7.0)の地震が発生しました。この地震の震源付近では、その後も地震活動は活発な状態が続いています。
8日16時から本日(12日)12時までに南海トラフ地震の想定震源域(8月8日の地震の震源域周辺を含む)で発生した震度1以上を観測した地震の回数(速報値)は次の通りです。
8日16時から24時まで 8回(震度6弱:1回、震度2時2分回、震度1時5分回)
9日00時から24時まで 11回(震度3時1分回、震度2時2分回、震度1時8分回)
10日00時から24時まで 2回(震度2時1分回、震度1時1分回)
11日00時から24時まで 2回(震度3時1分回、震度1時1分回)
12日00時から12時まで 1回(震度1時1分回)
また、ひずみ観測点では、マグニチュード7.1の地震に伴うステップ状の変化が観測されていますが、地震後に通常みられる変化以外は今のところ観測されていません。紀伊半島及び伊勢湾の深部低周波地震(微動)活動に伴う変化が付近のひずみ計等で観測されていますが、これまでにも繰り返しみられている現象です。
このように、8日の地震の発生後、南海トラフ地震の想定震源域ではプレート境界の固着状況に特段の変化を示すような地震活動や地殻変動は観測されていません。
8月8日の地震と南海トラフ地震との関連性について検討した結果、南海トラフ地震の想定震源域では、大規模地震の発生可能性が平常時に比べて相対的に高まっていると考えられたことから、8月8日19時15分に南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を発表しました。
政府では、南海トラフ地震防災対策推進地域に対して、8日の地震発生から1週間、日頃からの地震への備えの再確認や、揺れを感じたら直ちに避難できる態勢をとるよう呼びかけています。引き続き、政府や自治体などからの呼びかけ等に応じた防災対応をとってください。
気象庁では、引き続き注意深く南海トラフ沿いの地殻活動の推移を監視します。
※モーメントマグニチュードは、震源断層のずれの規模を精査して得られるマグニチュードです。気象庁が地震情報等で、お知らせしているマグニチュードとは異なる値になる場合があります。